シェーン・ベッシェンのボード（ＳＤ３）をシェイプ中のメイヘムをキャッチ！

今日はシェーン・ベッシェンのボードをシェイプ中のメイヘムを撮影。
シェイプしていたモデルは２００７年にいよいよ登場のＳＤ３！

　　
ブランクスはＥＰＳ、マーコフォーム１．９バージョン。

ちなみにサイズは
6'0"x 18-1/2"x 2-1/8"のソフトダイアモンドテイルでした。


このソフトダイアモンドテイルは、今年からメイヘムがプロ用シェイプに多用しているもので
レイルラインを一般的なスカッシュテイルよりも短くでき、よりスナッピーな抜けのよいリッピングを可能に。さらにはルース過ぎないというメイヘムの最新デザイン。

そしてこのＳＤ３はどんなボードかというと･･･
まず全体のアウトラインは、ロストのベストセラーモデルであるＳＤ２を完全に継承。
そしてＳＤ２から、さらにリッピングのクオリティを意識したデザインで、試作段階のものから含めて
プロライダーが２００６年に最も多く使用したモデルでもあります。

最も大きな特徴は"VEE DECK"と呼ばれるＳＤ２よりも
レイルのボリュームを落としたデッキからレイルのデザイン。
ＳＤ２のようなボリュームはなく、通常のハイパフォーマンスモデルと同等の厚みでオーダー可能。
すでに、ご存知の方も多いと思いますが、このＳＤ３のデッキからレイルへのデザインは日本限定の”ワサビ”と同じもの。
ＳＤ２よりもボリュームを落としつつも、決してエッジを効かせすぎない、形状でいうと”ボキシー”といえる絶妙なレイル形状です。

ハイパフォーマンスな乗り味を求めるなら、レギュラーボードと同等の厚みで、
そして、少し浮力に余裕を持たせた早めのパドルを求めるなら、長さ、幅は変えずに厚みだけ1/8"ほど増やしても最高のバランスを維持できます。

さらにソフトダイアモンドテイル以外にもメイヘムのオススメのテイル形状としては、
２００６年のトラッソルズでのＷＣＴ（BOOST MOBILE PRO）でクリス・ワードのボードに使われていた
ダブルウイングスワロウテイル！

　Chris Ward at BOOST MOBILE PRO

少し小さめの波を意識するなら最高のテイル形状です。
でも、非常にバランスのよいモデルなので、あらゆるお好みのテイル形状で製作も可能です。

２００７年の大爆発モデルになること間違いなしのＳＤ３、オーダー開始日は近日中に発表！
ご期待ください！