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5フィンボードは、3フィン、または4フィンという2つのセッティングで楽しめます。
付属フィンにはクアッドフィンセット、または3フィンセットのいずれかが選択可能。

オススメとしては付属にクアッドフィン選択、
そしてハニカムコアの軽量をフィンを追加で注文などはいかがでしょうか?


オリジナルクアッドフィンセッティング


3フィンの時はハニカムフィンをもちろん使用。
(写真はRAPTOR:超軽量ハニカムコア構造フィン R5FU UL Price: $78


そして4フィンで乗るときも、フロントフィンにハニカムコアを、そしてバックフィンに付属の4フィン用
スモールフィンをセットすれば、オリジナルクアッドセッティングの完成!


もちろん、ハチェットフィンもオススメ!
(写真はヴェクター/ハニカムコア構造Hachetフィン VF437 3/2 w/FCH425 Hatchet Price: $96

ぜひ、お試しあれ!
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最近、何件かいただいているサーフィンをした後にボードに水が入ってしまうという問い合わせ。

まず昨日の説明のように完全耐水性の高密度フォームを内側からも
カーボンファイバー&エポキシ樹脂で完全に覆っているので、水が入ってしまっても全く無害。
心配する必要は全くありません。

ほとんどのケースはプラグにつけるグリスが足りなかったり、
プラグに砂が付着したまま装着してしまうことから起こっています。

あとは、使用後にレイルのつなぎ目部分のエポキシ樹脂が開いて、
そこから水が染み込むというケース。

AVISOは中空構造により、デッキ面とボトム面がレイル部のみでつながっているため、
レイル部が使用するとスプリングのように微妙に伸縮します。

そのためつなぎ目の表面の樹脂の部分が広がり、水が少し入り込むという場合がありますが、
中のカーボン部には影響がありませんので大丈夫です。

そのような場合も、すじの表面にエポキシ樹脂を薄く塗って、
通常のポリエスター製のボードと同様にサンディングすれば大丈夫。

その他にも、ロングボードとヒットしてしまったりなどのアクシデントで、
水が入るような穴があいてしまっても、
その部分を塞いでしまえば、修理の形跡は残っても、アクシデント前の状態に復活します。

AVISOの魅力としては完全耐水構造のおかげで、
通常のポリエスター製のボードのように、キズ部分から水が入って、黄ばみが進行、
フォーム自体の強度も弱ってしまう、という心配からは無縁なことですね。


さて万が一、上記のケースのようにAVISOの中に水が入ってし
まったら?


1.というわけでプラグから水をいれて実験。
AVISOサーフボードを構成する全ての素材は100%耐水性なので無理やり水を注ぎ込んでも全く吸い込みません...


2.プラグを取ってもう出てこない、というところまで水を振り出してください。



3.天気が良ければ屋外で、または屋内の乾燥しているところで数時間放置。
このときは必ずプラグが下になるように立てて置いてくださいね。中の水が全て下りてきます。


4.もう一度水を振り出して、プラグを閉めて完了。
この作業をした後の数回のセッションは残っていた水が蒸発して出ていきやすいので
サーフィン後にはプラグを外すようにしてくださいね。
※通常使用時はプラグを開け閉めする必要はありません。
 

このように、サーフィン中はボードは常に水中にあるので、いくら耐久
性に優れたAVISOでも、永年の通常仕様による劣化や、傷やプラ
グ内から内部に水が入ってしまうこともあるでしょう。

もし海水が入った場合はリーシュプラグを開き、そこから水を排水し、
乾かせば、強さ、重量は一切変化しません。
傷であれば、中の水を抜いて、通常のサーフボードと同様にリペアして
しまえば大丈夫です。

どうぞAVISO LIFEを楽しんでくださいね!
今までのサーフボードとは全く構造の違う中空構造のカーボンボード、AVISO。
正直、未知なことが多くて心配なことが多いのでは?

先日のニューポートビーチ、AVISOのウェアハウスにて数ある疑問を解消してきました。

1.AVISOはどんな構造?
AVISOはS-COREなどとも違う完全な中空構造。
これは強度と弾力性を兼ね備えたカーボン素材を使っているからこそなせる技。
なんと、そのテクノロジーは軽さ、柔軟性、そして強烈な物理的な力にも耐えられるという特徴が求められるアメリカの航空宇宙産業や国防産業に使われているものを応用しているという超ハイテクボード。

ボードを切断したイメージ図はコチラです(提供 AVISOサーフボード)


2.AVISOのデッキ面とボトム面には、ハイデンシティ・フォーム(High Density Foam/高密度フォーム)と呼ばれる非常に硬い、完全耐水フォームが入っており、それを外側、内側から
カーボンクロス&エポキシ樹脂で覆っている構造です。
この高密度フォームは非常に軽く、とても高いレベルの強度を誇ります。
エポキシ樹脂はカーボンファイバーと高密度フォームをつける接着剤の役割も果たしています。


3.従来のサーフボードに使われるセルの開いたウレタンフォームなどと比べ、
この高密度フォームは液体を全く吸い込むことのない完全耐水構造。
※写真のように水をはじきます。もしフォームが傷ついたとしても全く水を吸い込みません。


4.指で押しつぶそうとしたぐらいでは全く歯が立たないぐらい硬い高密度フォーム。
通常のウレタンフォームに比べ、3.5倍以上のへこみに対する強度があり。


5.5キロ以上ある24缶入りのロストエナジードリンクを乗せても大丈夫。
ちなみに通常フォームでこの厚みだと1キロほどの重みで割れてしまします。


6.説明してくれたAVISOサーフボードのブラント。
もうみなさんご存知の耐久性とフレックス性でボードの上で飛んでも跳ねても全然、影響なし。


明日は、もしボードの中に水が入ってしまったら?という疑問についての実験です!
今回はクラーク、エスキモーなどの通常ブランクスと話題のEPSの重さを
コールの人気モデルで実際に数値として量ってみました。

モデル、サイズによって違いはありますが、その差は約500グラム。
想像してみてください、およそ500mlのペットボトル一本分の違い!
ホントにこのぐらい違うのです。

もちろんボードの重さの好みは人それぞれ。
また波によっても向き不向きがあります。

大きなサイズの波用、たとえばガンなどはテイクオフ時に風にあおられるのを防ぎ、ボードがしっかりと滑り降りていく必要があるので、あえて密度が濃く重いブランクスを使います。

逆に弱めの波、小波でしたら軽いボードは最強です。
少し大きめのサイズを選んでも驚異的な軽さで動き回れ、パドルもラクラクです。
これで最高に楽しいボードの出来上がり。ぜひ試してみるしかないですね!

ZEN(通常ブランクス)
6'0"x 19-5/8"x 2-1/2" 2.95kg
6'0"x 19-3/8"x 2-3/8" 2.85kg
5.11 x 19-1/4"x 2-3/8" 2.75kg
(EPS)
6'0"x 19-5/8"x 2-1/2" 2.4kg
6'0"x 19-3/8"x 2-3/8" 2.35kg
5.11 x 19-1/4"x 2-3/8" 2.3kg

HPS(通常ブランクス)
6'2"x 18-5/8"x 2-5/16" 2.8kg
6'0"x 18-1/2"x 2-3/16" 2.7kg
5'10x 18-1/4"x 2-1/8" 2.6kg
(EPS)
6'2"x 18-5/8"x 2-5/16" 2.3kg
6'0"x 18-1/2"x 2-3/16" 2.25kg
5'10x 18-1/4"x 2-1/8" 2.15kg

Skelton Fish(通常ブランクス)
6'0"x 19-1/4"x 2-1/2" 2.95kg
5'11"x 19-1/8"x 2-3/8" 2.85kg
5'9"x 18-3/4"x 2-1/4" 2.7kg
(EPS)
6'0"x 19-1/4"x 2-1/2" 2.4kg
5'11"x 19-1/8"x 2-3/8" 2.3kg
5'9"x 18-3/4"x 2-1/4" 2.2kg

Fire Fly(通常ブランクス)
6'0"x 19-1/4"x 2-1/2" 3.0kg
5'10"x 19"x 2-1/4" 2.9kg
5'8"x 18-3/4"x 2-1/4" 2.8kg
(EPS)
6'0"x 19-1/4"x 2-1/2" 2.4kg
5'10"x 19"x 2-1/4" 2.25kg
5'8"x 18-3/4"x 2-1/4" 2.15kg

 これ1本分違います!
アジア諸国で大量生産されるサーフテック、サンタクルズなどのEPSフォームは
ボードを傷つけてしまうとすさまじく吸水するというのが定説です。
が、最近になりマーコ、アメリカンブランクスという新世代のEPSフォームが登場してきました。
今まで非常にもろく、ハンドシェイプが難しかったものとは違い、ロストのメイヘム、
コールなどカリフォルニアのシェイパーが相次いで導入を決定しました。
先日のローワーズコンテストではシェーン・ベッシェンやシエィ・ロペス、他多数の
プロが使用して非常に高い評価を得ています。

サーフボードに必要なしなりが十分あり、フォーム自体が非常に軽いので、今までのブ
ランクスよりもはるかに巻きを強くでき、比較にならないほど強度的が上がっています。
XTRよりも軽いという夢のようなボード、唯一の不安はもしボードを傷つけてしまったら
そこから大量に水を吸ってしまうのでは?という噂がありました。
それを確かめるためクラーク、XTR、マルコ(EPS)、アメリカンブランクス(EPS)、
サーフテック (旧EPS)で吸水の実験をしてみました。

それぞれのフォームを1センチ角に切り、重りをして10分間放置、そして重りを外すとどうなるのかという実験です。
 こんな感じで重りをのせて10分


C、クラーク
約1/3が浸水。これを基準としてみます。


S、昔のEPS
柔らかく、目が粗いのでかなりの勢いで浸水しています。約3/4が浸水。


X、XTR
少し浸水。さすがに重りをのせただけあって少し沈んでいます。


M、マーコ
約1/3が浸水。クラークとほぼ同じです。


A、アメリカンブランクス
約1/3が浸水。マルコ、アメリカンブランクスは非常に似ています。

※結果
EPSは多少、吸水します。
ただ以前のEPSフォームに比べると全くと言っていいほど吸水しません。
実際コールによると、昔のEPSと比べ、これら2社のEPSフォームはずいぶん進化して、名前が一緒の別な素材だと言っていました。

もしボードを深く、つまりフォームまで達するほど傷つけてしまったらその時は修理が必要です。
ですが、実際にはクロス量が倍程度、そしてエポキシの強度と相まって、よほどのことがない限りフォームまで届く傷は負わない、ということも付け加えておきますね。
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プロフィール
名前:taro
性別:男性
自己紹介:
カリフォルニア生活6年目、ハンティントンビーチ在住。ハンティントン、ニューポートビーチ、サンクレメンテでよくサーフィンしています。
最新のカリフォルニアサーフィン事情をお伝えします。よろしくお願いします!
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