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デッキ面も同じ作業を繰り返し、全体のサンディングが終了。
この段階でも、すでにショップに並んでいても不思議ではないくらいの仕上がりです。

そして最終工程に入る前にボード全体を手のひらの感触で確かめ、微妙なところを手で仕上げていきます。
この時にボードを水でしめらせてサンディングするとサンドペーパーのめに粉がつまりづらく、非常にキメ細かく仕上がるようです。

最後に濡れているボードをしっかりと拭き取って完成!

サンディングの工程を一から見ていると、豪快かつ本当に繊細な作業だなと思いました。
特にワサビのダブルバンプスカッシュの部分など、まさにプロの技。

サーフボードを作るという作業はチームワーク。
サンディングという、あまり注目されていない作業も無名の職人の手によって丹念に仕上げられています。
シェイパー以外にもカルロスのようなサンダーのサインがボードに入っていてもいいかも?ということすら感じるほどの大変な作業でした。

みなさんのボードはどんなサンダーによる仕上げでしょうか?
1本のサーフボードが完成するまでには、ひとつひとつのたいへんな作業の積み重ねなんだな、と心から感じる取材でした。

バランスをチェック

 実際に手の感触で確かめ、水をつけて最後の仕上げ



 軽く拭き取って

 ノーズ部分も仕上げます

 ついに完成!!
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サンドペーパーを細かい280番に変えて、繊細な箇所へ。
ワサビの大きな特徴であるダブルバンプスカッシュテイルの部分は注意深く。
レイル際、ノーズも含めて、ここまでは全て愛用のサンダーで見事に削っていきます。

この作業をデッキ面も繰り返し、いよいよ仕上げへ…







カルロス自慢のサンダーにヤスリをサンドペーパーをセッティング。
最初は粗めの150番のサンドペーパーでボトム面からスタート。

実際にサンディングを始めると、さすが!手際よく、そして豪快にサンディングしていきます。
特にボトムのテイル側はフィンボックスがあり、硬いのでしっかりと腕を固定するのがコツだそうです。

 WASABI!

まず最初は粗めの150番のサンドペーパー

 準備OK!





まずはサンディングのに入るための準備から。
もちろん上半身裸ではできません。

サンディングの粉は肌に触れると、結構、チクチクとした感じになりますよね。
(みなさんもボードのリペアの時にヤスリをかけたときなど経験があると思います)
この部屋ではボードを丸々サンディングするので、粉の量もハンパではありません。

というわけでカルロスはベイビーパウダーをたっぷりと振りかけていました。
なるほどです。

そして、もちろん長袖のの上着に、防塵マスク、腰を支えるベルトをしっかりとしめていざ、サンディング!





今日はロスト直営ショップ、"CATALYST"の後ろにあるサンディングルームへ。
サンディングマスター、メキシコ出身のカルロスの職人技を撮らせてもらいました。

そのカルロスの仕事場であるサンディングルームをのぞかせてもらうと、いろいろな秘密兵器が…
なかでも、かれらの命ともいうべきヤスリを貼りつける土台となる部分(スポンジのようなもの)はカルロス自身の手によるもの。
実際に触らせてもらいましたが、硬すぎず、柔らかすぎず、確かにこれは使いやすそう!という感触でした。この部分には相当なこだわりがありそうでしたよ。

今日から何回かにわたってカルロスによるサンディングの様子をお伝えします。
お楽しみに!

カルロスの仕事場

 いろいろなタイプの土台となるスポンジ

カルロス

 ほどよい硬さで使いやすそう!
昨日、取材したグラス工場のイナーシャ。
今日はコール、ピストルのサンディングの最終工程を撮影。
ここのボスであるマイク自ら仕上げています。

さすがにロスト、コールがともにサンディングを依頼してあるだけあり、その仕上がりは抜群。
さらには昨日の紹介のようにポリエスター、エポキシと非常に幅広く請け負っています。

ちなみにコールのほぼ全てのボード、ロストのMRのグラッシングはほとんどここで行なわれています。

完成目前のボード

 さらに細かい目で仕上げのサンディング

 余分な粉を完全に拭き取り

 完成!
 
 グラス前のMR
先日のクリス・ワードをはじめ、WCTでも多くのプロにより使用されるようになってきたEPS&エポキシ樹脂の超軽量ボード。

今日はそのEPSフォーム&エポキシ樹脂のグラス作業をロスト、コールともに一手に引き受けるグラス工場、イナーシャへ行ってきました。
ここでは通常のポリエスターボードも巻くのですが、訪ねた時はちょうどエポキシ樹脂のグラス作業が終わり、固まるのを待っている状態でした。

イナーシャのボスであるマイクによれば、昔は固まる温度などが結構シビアで、エポキシ樹脂での処理はかなり気を使う必要があったようなのですが
最近は樹脂自体の改良などにより、非常に作業がしやすくなってきたとのことです。

超軽量のEPSフォームとエポキシ樹脂という組み合わせがいよいよ身近になってきた気がしますね。


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プロフィール
名前:taro
性別:男性
自己紹介:
カリフォルニア生活6年目、ハンティントンビーチ在住。ハンティントン、ニューポートビーチ、サンクレメンテでよくサーフィンしています。
最新のカリフォルニアサーフィン事情をお伝えします。よろしくお願いします!
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